19歳で倒産に追い込まれた忙しい女子大生のおしながき

最近夜職を卒業しました。(借金返済しました。)

二日酔いの原因別対処法

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  20歳以上の多くの人は経験があると思う「二日酔い」。いかに二日酔いから早く回復するかって永遠の課題だと思います。自分の体調や、アルコールの量によってもその症状は様々だし、何なら飲むお酒の種類によっても異なりますよね?そんな気まぐれ症状な「二日酔い」から最速で復活する方法をまとめてみました!

 

二日酔いの原因と対処法

 

 頭痛

 これは多くの人が経験したことのある代表的な症状だと思います。頭痛になる原因は「アセトアルデヒド」という物質が分解しきれず、血液中に残ってしまうからです。

 この「アセトアルデヒド」自体、アルコールの10倍以上の毒素を持っていると言われています。特に日本人は欧米人に比べると、この物質を分解する脱水素酵素(ALDH)が少ないと言われています。だから一般的に、日本人は欧米人より「お酒が弱い」と表現されることが多いです。

 でも結局頭痛に対して早急に対処するには、この脱水素酵素(ALDH)の働きを助ければいいってことです。

 

脱水素酵素(ALDH)の働きを活性化させるために

  • しじみの味噌汁を食べる …しじみやアサリといった魚介類に多く含まれる「アラニン」という物質がALDHの働きを助ける
  • ハイチオールCを飲む …L-システインが働き促進
  • ごまを摂取 …セサミンが効果的
  • 風呂に入る …汗を掻くことで分解が早まる

 

 吐き気

 これは単純に「飲み過ぎ」が原因です。アルコールには利尿作用があるため、摂取以上の水分が失われ、結果的に脱水症状になり吐き気が襲ってくるというパターンが一般的です。また、アルコールは胃の活動を活発にさせて、胃酸を大量分泌させる効能があります。この胃酸から起こる吐き気もあります

 

  対処法

  • とりあえぜ吐き切る
  • 水分を大量摂取する(スポーツドリンクがオススメ)
  • 寝る
  • 梅干しを食べる …梅干しはアルカリ性だから、胃酸を中和させる効能
  • 胃腸薬を飲む
  • ツボ押しする

 

めまい

 二日酔いでめまいを感じる人もいると思います。これはアルコール摂取し始めに起こる血管拡張作業が原因の1つです。血管が拡張されると、全身に流れる血液の量が多くなり、結果的に脳に過剰に血液が流れ込みます。そしてアルコールが分解されるときに、先ほどの「アセトアルデヒド」が生成され、この物質が血管を収縮させます。この収縮により、過剰に脳に送り込まれていた血液が、一気に脳の外に流れ出すことが原因で、めまいを感じることになります。

 また、アルコールを分解するときに糖分が必要ですが、その糖分不足もめまいの原因の1つと考えられます。

 

対処法

  • 脱水素酵素(ALDH)の働きを促進させる食べ物を摂取する …上記の通り
  • 炭水化物を食べる
  • チョコレートを食べる

 

下痢

 この症状もよく聞きますよね。私はあまり経験がないんですが、下痢になる原因って飲むことで、水分を大量に摂取してしまうからだと思っていました。でも違うみたいです。

 肝臓はありコールを分解する場所だってことはみんな知っていると思います。ただ、それはアルコール摂取時限定の働きであって、肝臓は本来「胆汁」を生成しています。この「胆汁」が脂質を分解する効果があります。しかし、アルコールを大量摂取してしまうと、胆汁の生成よりもアルコールの分解に比重がいっちゃて、脂肪が分解しきれなくなります。これが下痢の原因らしいです。

 

   対処法

  • 下痢止めの薬を飲む
  • 重曹水を飲む
  • 水分を取る
  • 整腸剤を飲む

 

二日酔いは事前に予防する

 二日酔いの原因はいろいろあるけど、やっぱり一言「飲み過ぎ」ってことです。

 

予防法

  • 事前に炭水化物、脂肪分を摂取しておく

 よく空腹で飲み会に行って何も食べない人いますよね。これは絶対よくないです。空腹でのアルコール摂取は、胃への刺激・負担が多すぎます。事前に、バター・オリーブオイルなどの脂肪分や、お米などの炭水化物を摂取することで、胃への刺激をやわらげるのはもちろんのこと、アルコールの吸収速度も送らせてくれる効果があります。

 

  • 緑茶を飲む

 緑茶に含まれる「カテキン」がアルコールの吸収を遅らせてくれます。この「カテキン」はポリフェノールの一種だそうですが、特に緑茶に多く含まれているらしいです。ビールや日本酒の間に緑茶ハイを挟むのもいいと思うし、チェイサー感覚で緑茶を飲むのもいいと思います。

 

  • トマトジュースを飲む

 トマトに含まれる糖分とアミノ酸が、アルコールの分解を促進する効能があります。

 

  • ウコン・ヘパリーゼを飲む

 よくコンビニにの健康ドリンクの棚に、複数種類のウコンが置いてありますよね?私も大学生になった当初の頃は、甘いカクテルですぐ酔っ払っちゃってたので、よく買って飲んでいました。もちろん、ウコンには、アルコールの分解や肝臓の働きを補助する効能があるので、二日酔いの症状が出た時に飲んでも良いと思います。ただ私は絶対に「飲酒前」に飲むことをオススメします!飲酒の1時間前にウコンを飲むのと飲まないのでは、次の日の目覚めが全然違います。

 一方で、ウコンよりももっとオススメしたいのは「ヘパリーゼ」という商品です。ヘパリーゼは全ての成分が天然由来成分であるため、効能が多岐にわたることで有名だそうです。私は最近はウコンではなくヘパリーゼを飲酒前に飲むようにしています。ウコンのドリンクより少し値段が張りますが、飲酒前にヘパリーゼを飲んでいれば、吐くほど飲んだ次の日でも、飲まないより復活が早い気がします。また、飲み会続きで起きる疲れや、二日酔いの症状の1つである下痢・めまいも私はこれで解消されたので、お酒を飲むときは手放せません!

 

 

最後に

 二日酔いの対処法、また、予防で最も大事なのは「自分が飲める限界を自覚すること」です。全ては飲み過ぎから起きてしまうので、自分の身体が許容範囲のアルコール摂取量であれば問題ないはずです。

 特に大学生なんかは、安い酒を大量に飲んだり、飲ませたりすることが多いと思いますが、飲み過ぎは本当に命を危険にさらす行為です。それに二日酔いだと気持ちよく大学に行ったり、仕事をしたりできません。だから、事前にできる予防先は施しておいて、飲酒後それでも二日酔いの症状が出たら、上記の対処法を参考にして回復を早めてください!!読んでいただきありがとうございました!